2020年度が始まりました。園庭に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
見える景色や自然は変わりがないのですが、新型コロナウィルスという見えないものに不安を抱く日々がやってきてしまいました。
できる限りの対策をとって、一日も早い終息を願い、心から笑える平和な日々が戻ってくることを心から祈ります。
今年度は新しい園舎が間もなく完成いたします。53年に渡りたくさんの園児や先生と共に歩んできた旧園舎が幕を閉じます。長い間の歩みに感謝するとともに、同じ思いを新園舎にも繋いでいきたいと思っています。

第85回　大町幼稚園卒園式礼拝が行われました。新型コロナウィルス感染が騒がれる中、規模を縮小して行いました。例年ならば在園児と全教職員が卒園児とご家族の門出をお祝いするはずでしたのに、残念でなりません。
しかしながら、卒園証書を受け取る一人ひとりの卒園児たちは、希望に満ち溢れ、喜びを胸に、立派に卒園式を成し遂げました。
生きる力の基礎を培う幼児教育課程を、全力で駆け抜けた大町幼稚園児たちです。しっかりとした土台は神さまと一緒にあってこそ最強となります。神さまは、目には見えないけど、いつもそばにいて見守ってくれています。だから安心して、思いっきり、ありのままの自分をぶつけてください。ぜったい大丈夫。くじけそうになったら、目を閉じて、手を合わせてごらん。ほら…。

第3学期終業礼拝を行いました。進級園児一人ひとりにご褒美カードを手渡しました。みんな、一つ大きなクラスになることをとても楽しみにしています。
どんどん成長していく姿が楽しみですね。

イエスさまは人々の罪を一身に背負い、十字架かけられて処刑されました。そのイエスさまは預言通り3日目に復活されました。イースターはイエスさまの復活を喜び、お祝いする日です。
たまご探しをする意味は、たまご＝命　を表すからです。
今年も礼拝で玉田牧師からイースターのお話を聞いた後、みんなでたまご探しをして楽しみました。

3月に入り、ほし組さんたちの卒園が近づいてきました。今日は、ほし組さんとのお別れ会を行いました。
朝、ほしさんたちが教室でお店屋さんを開店。ほしさん手づくりの手編みのブレスレットときれいなコマを、これもほしさん手作りの財布とお金を使ってお買い物に行きました。「返品・交換はできません」とほしさんに言われたので、慎重に選びました。(笑)
その後、遊戯室に集まり、全員で　“じゃんけん列車”　と　“イス取りゲーム”　をして遊びました。
そして、進級児から卒園児に向け手作りのプレゼントを渡しました。
コロナウィルス感染予防のため、みんなで一緒に給食をいただくことはできませんでしたが、楽しい時を過ごすことができました。